この記事で伝えたいこと

・ 時価総額トップクラス企業で働く36歳の給与

・ 今年の想定年収

・ 税金事情、厚生年金・健康保険の等級

・ (参考)全世代・30代の平均年収、年収1,000万円以上プレーヤーの割合

知りたい
ゾウさん

時価総額クラス企業社員の給与や、年収水準を知りたい。

気になる
クマさん

転職や、新卒入社を予定しているが、税金や手取額はいくらぐらいか気になる。

筆者
夢遊ペンギン

私は、時価総額トップ100企業に勤務しています。

本記事が、転職や新卒入社での情報収集や、興味本位で知りたいといった方の参考になりますと幸いです。

1.私の職歴

・私は、金融系企業に勤める、非管理職の総合職です。

項目私の現況
業態金融系
年次14年目
職種総合職
役職非管理職

2.9月給与

総支給額は、763,000円で、内訳は、基本給570,000円、残業手当172,000円、その他手当21,000円でした。

・残業時間は、25時間程でした。

税金関係で、193,800円(25.4%)を控除されています。。。😢

3.今年の想定年収

・月給の他、賞与を含めた今年の想定年収は以下となります。

・残業は平均20時間程ですが、参考で残業無しパターンも記載します。

残業有りパターンで約1,100~1,200万円残業無しパターンで約900万円~1,000万円となります。

残業有りパターン約1,100万円~1,200万円
残業無しパターン約900万円~1,000万円

4.厚生年金・健康保険の等級

①厚生年金

・報酬月額が650,000円以上のため、最上位の32等級となります。

保険料額表(令和2年9月分~)(厚生年金保険と協会けんぽ管掌の健康保険) |日本年金機構 より引用

②健康保険

・健康保険は、50等級中で38等級となります。

令和7年度保険料額表(令和7年3月分から) | 協会けんぽ | 全国健康保険協会 より引用

5.(参考)全世代・30代の平均年収、年収1,000万円以上の割合

①全世代の平均年収

・国税庁が行う「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、全世代の平均年収は477万円(正社員544万円、非正社員206万円)です。

男性に絞れば、平均年収は586万円(正社員608万円、非正社員271万円)となります。

標本調査結果|国税庁 より引用

②30代の平均年収

・私の年齢である36歳で見た場合、平均年収は482万円(男性574万円、女性351万円)となります。

・全世代の平均年収と近似値ですね。

標本調査結果|国税庁 より引用

③年収1,000万円以上プレーヤーの割合

・令和6年分について、全体で6.2%、男性で9.7%、女性で1.6%となります。

・尚、令和2年分の場合、全体で4.7%、男性で7.2%、女性で1.2%であり、4年間で1.3倍程となっています。

・実質賃金はまだまだマイナスな状況が続いてますが、少しずつ賃上げが浸透してきているのかもしれません。

標本調査結果|国税庁 より引用

6.まとめ

・時価総額トップ100企業で勤務する会社員の給与は、実際のイメージと比べて如何でしたでしょうか?

・「そこそこ貰っている」「思っていたより多い」など、様々な感想があると思いますが、想定年収が1,000万円を超過することを考えれば、男性で上位10%以内には入るため、客観的に見れば少なくない方だとは思います。

・但し、業務量や責任の重さへの対価のため、ストレスは付きものです(これはどの仕事も共通だとは思いますが)。

・一度病んでしまった私の意見として、給料だけが全てではないと思いますので、自分にとって適正でワークライフバランスが保たれている状態がベストだと考えています。